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【自園自製 伊賀芭蕉茶(煎茶ティーパック)】~熱いお湯でも、冷水でもすぐに美味しい煎茶~
こんにちは、柿千の高橋です。
夏休み、公園で遊ぶ子どもたちの声がにぎやかなこの頃ですが、
皆様お元気でお過ごしでしょうか。
いつも柿千をご贔屓いただき、誠にありがとうございます。
さて、第12回目の試食レポートは、
三重県伊賀産まれの美味しいお茶、「伊賀芭蕉茶」をご紹介します!
●霧深い布引山地で産まれた美味しいお茶
「伊賀芭蕉茶」のふるさとは、三重県・布引山地のふもとに広がる茶園・西徳園です。
こちらは、ご夫婦で経営しておられる茶園なのです。
早速奥様の順子さんにお電話でお話をお聞きしました。
「毎日暑い日が続きますね」
「そうですね。でも、ここは標高400メートルの高台なので、比較的過ごしやすいんですよ。
新茶の収穫時期も、伊勢茶よりもやや遅くて5月下旬ぐらいになります」とのこと。
まさに、高原の涼しく澄んだ空気の中で育ったお茶なんですね。
チャック付パッケージなので、湿気を防ぎます
●使いやすい小袋に入った煎茶粉末
では、さっそく開封してみましょう。
小さな袋に入った煎茶が、全部で165g(約25個)もぎっしり。
小さな袋の中に、細かい粉末状の煎茶が入っています。
細かい粉末状なので、熱いお湯でも、冷水でも、
すぐに美味しいお茶を淹れることができます。
【お湯の場合】
お湯を入れたポットに袋を入れます。
お湯は、やや低めの80度前後で。
スプーンなどで軽く混ぜて、お茶を出します
すぐに、熱いおいしいお茶を召し上がっていただけますよ。
【冷水の場合】
いったん沸騰させたお湯を常温まで冷まし、
1~1.5リットルのボトルにティーバック1個とともに入れてよくかき混ぜてください。
あとは、冷蔵庫で2時間ほど冷やしながら抽出します。
いい色が出たら、袋を取り除いておきます。
実は、こうして冷水でゆっくり抽出したほうが、熱いお湯で抽出するより
お茶の甘みがよく出るんですね。
こちらの煎茶は、通常より「蒸し」の工程が長い深蒸し製法で作られています。
「深蒸しなので、冷水でも旨みが出て、渋味がやわらぎ、お茶の香りとまろやかな風味が楽しめます」と奥様。
●「冷茶オンザロック」
次は、暑い日におすすめ。オンザロックでいただく方法です。
濃い目に出すため、お湯の量は少なめにします。
今回は、300ccのお湯の中に1袋入れ、5分間抽出してみました。
袋を入れて約5分置くと、濃い目のお茶ができます
氷の入ったグラスに、静かに注いでいきます。
せっかくの良いお茶ですので、お茶菓子にも良いものを、ということで、
横田福栄堂の「くず餅」を用意しました。
吉野名産の「くず」から採取したデンプンを、弾力のあるくず餅に練り上げたもので、
シンプルであっさりとした甘みが特長。
きな粉と黒蜜をたっぷりかけていただきます。
鮮やかな青いパッケージが目印です
目にも涼しげな、透明感あるくず餅
オンザロックの煎茶とともにいただきます
「くず餅」のプルルンした食感がくせになりそう。
きな粉の香ばしさと、黒蜜のコクのある甘みが、
お口いっぱいに広がります。
実はこのくず餅、あの作詞家の秋元康さんも好物だそうで、
「はなまるマーケット」で紹介されていました。
さて、「伊賀芭蕉茶」はと言いますと…
氷で冷やされ、深蒸しのお茶ならではの鮮やかな緑色が涼しげです。
渋みが少なく、まったりとしたお茶の甘みが感じられ、
「くず餅」のきな粉の芳ばしさによく合います。
ぜひ、お試しください。
●お求めは柿千オンラインショップで
「伊賀芭蕉茶」のお買い求めは、柿千オンラインショップまたはお電話でどうぞ!
■自園自製 伊賀芭蕉茶(煎茶ティーパック)
No.20231 550円(税込)
https://www.kakisen.jp/SHOP/20231.html
フリーダイヤル 0120-41-3000(8:00~18:00、年中無休)
横田福栄堂の「くず餅」は、大阪府松原市にある柿千の和風レストラン「天川茶寮 柿千」の売店でお買い求めいただけます。
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スタッフ高橋の試食コメント
「伊賀芭蕉茶」は、細かい粉末状の煎茶が小袋に入っているので、
熱いお湯でも、冷水でも、すぐに美味しいお茶をいれられるのです。
夏場はポットに冷水とともに入れて、冷蔵庫の中でじっくり抽出すると、
深蒸し茶ならではの甘みをお楽しみいただけます。
その場合、お湯はいったん沸騰させた湯冷ましをお使いくださいね。
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次回の試食レポートは、秋の訪れを告げる味覚「あぶり秋刀魚」をご紹介します。
どうぞお楽しみに!!
- 2014.08.20
- 18:59
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